松戸市の馬橋西口のしらゆり歯科医院で院長をしている
歯科医師のくぬぎ初穂です。
歯や口腔や健康など皆様のお役に立つ情報や日常で気になることがあった時にブログで記事をご紹介しています。
今回は4歳児で永久歯が生えていた子供の歯をご紹介いたします。
4歳児。虫歯の乳歯を検診で発見しました。
子供の歯が前から4番目と5番目が虫歯になり奥歯で噛めない状態になっていました。
4歳児では生えることがない大人の歯、永久歯の6番が生えていました。
この大人の歯の生える時期は早くて5歳からです。
通常は6歳臼歯とも呼ばれ6歳になると生える歯が4歳児で生えていたので驚きました。
乳歯で噛めないので永久歯が噛めるように早めに出てきたのでしょう。
大人の歯が早く生える過ぎると虫歯になるリスクが高まります。
子供の歯を崩壊するほど大きく虫歯にしてしまうと大人の歯の歯並びや形や色にも影響することがあります。
出来るだけ子供の歯を虫歯にしないように保護者の皆様には注意しておいていただきたいと思います。
子供の歯のことが分からないなど心配なことがありましたら、保護者の方は気軽に歯科医院にお子様を連れてきて検診を受けていただければと思います。