院長ブログ

2017.06.15更新

咀嚼(そしゃく)という言葉は食べ物を噛むことですが
食べ物をよく噛んで飲み込むことは体にとってとても重要なことです。

ふと気づくと右ばかりを使って噛んでいませんか?
または左側ばかりで噛んでいませんか?

噛むことは重要ですが、右も左も両方使用していくことがバランスがとれた状態です。

もし片方ばかりで噛んでいると
顔の形が左右アンバランスになっていきます。

噛んでいる側は、筋トレをしているようなものなので頬のあたりがキリッとしています。

しかし噛んでいない側の頬はだらんと垂れたような感じに見えるようになります。

また噛んでいる方は、、唇の両端の口角と言われる端がキリッと上がって見えますが
噛んでいない方は端が下がったように見えることがあります。

毎食1日2〜3回ほどお食事をする中で
片方ばかりの筋肉しか使用していないことで顔のバランスが崩れると審美的にもよいとは言えません。
美しい顔というのは左右が対称的に見えることとされています。

またさらに怖いことには、片方で噛んでいると噛んでばかりいる方の顎関節症になる場合があります。

顎が開けづらいとうことや、顎の動きが悪くなるという恐れもあるので
片方ばかりではなく左右バランス良く噛むように
日常生活の中で心がけてみてください。

 

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