院長ブログ

2017.01.30更新

本日も診療をしていると
患者様から、『噛み合わせって大切ですね』というコメントをいただいた。

初診時に「朝起きると左右とも顎が痛くなり大きく口を開けることができない」と話をされていた。
強く当たっている場所があったため、バランスを整える処置を行った。

すると、「そういえば、前にあった顎の痛みが最近はなくなり、口も大きく開けられます」という。

ぐっと噛み込めるように調整をしただけなのに、顎の痛みや開口量が改善していた。
患者様から喜びの声を聞くと嬉しい。



2017.01.18更新

咀嚼(そしゃく)とは噛むことを言います。

食事の時に何回噛んでいるか意識したことはありますか?
咀嚼は1口30回以上しましょうと言われています。
咀嚼をすることで唾液がでます。
噛む回数が少ない食事をしていると、唾液の分泌が悪くなると言われています。

唾液の分泌が悪くなると、虫歯や歯周病、口内炎などのお口のトラブルが出やすくなります。

唾液には様々な働きがあります。
殺菌作用や自浄作用という細菌の繁殖を抑制してお口を綺麗にする働きは、虫歯や歯周病を予防します。

唾液をだすためには、奥歯まで噛み締められる歯が必要です。

皆様の奥歯は前から7本左右にありますか?

耳下腺というところから出てくる唾液は上の奥歯の6番目と7番目あたりに出口があります。
奥歯があってもぐっと噛みしめなければ唾液は十分に出てきません。

奥歯までぐっと噛み締められるようによく歯を噛み合わせていくことが大切になります。

皆様、咀嚼を多くすることで虫歯や歯周病を予防できますので、食事をする時にはたくさん噛むように心がけてみてください。


2017.01.14更新

 
 
「2017年版 かかりつけにしたい あなたの街のいい歯医者さん」日本医院開業コンサルタント協会 編著
140Pに掲載されました。もしよろしければこちらの本を受付に置いてありますので、拝見してみてください。
 
 

2017.01.08更新

しらゆり歯科医院では80歳まで28本の歯を維持させようという運動を行っています。
自分の歯で80歳まで過ごすことができれば全身が健康的であるいう考えからこの運動を開始しました。
80歳で28本(矯正をされた方は24本)を達成された方には医院より表彰をさせていただきます。(自分の足で診療室に通院されている方に限ります)。
もし、この記事を読まれた方でもう達成していますという患者様がいましたら受付まで一言お願いいたします。