歯科治療を受けるときは痛いものだ・・・そう思って、歯科医院に行くことをためらってしまう方は多いと思います。
当グループではできるだけ痛みのない治療をおこなっていますので、安心してお越し頂ければと思います。
麻酔注射を打つ前には、歯肉に表面麻酔を1分間塗布して、しっかりとタイマーで時間を測って麻酔が効いてきたことを確認しています。また、麻酔注射に使う針は、日本最極細の33ゲージと呼ばれるものを使用しています。
これは、糖尿病を患っている方が自分で注射を打つ時に使用しているものと同じ太さで、ほとんど痛みを感じることはありません。実際に、患者さんから「もう麻酔終わったの？」「全然痛くなかった」とよく言われる程です。

虫歯や歯周病になった時、その歯を削ったり抜いたりして人工の歯を入れてしまうのが最も簡単な治療方法です。
しかし、いくら人工歯の材質が良くなって来ているとは言え、天然の歯に優るものはありません。
当グループでは、不必要に削り過ぎたり、安易に抜いたりせず、患者さん本来の歯をできるだけ残すように治療しています。
このような考え方は、現代の歯科医療ではスタンダードとなってきており、ミニマルインターベンション（通称MI）と呼ばれています。

虫歯や歯周病になっていなくても、健康な状態の歯を維持するためにクリーニング・健康診断でご来院される患者さんが増えています。

• 今まで歯を悪くされた経験がある方
• できるだけ長く自分の歯で美味しい食事をしたい方
• 将来、入れ歯にはなりたくない方
• 虫歯や歯周病になって治療を受けたくない方
• 治療を終えたが、何となく歯の調子が良くないと感じている方
• 美しい歯を守っていきたい方
• 健康長寿を目指している方

上記に当てはまる方は、1～3ヶ月を目安にご来院されること強くお勧めいたします。
病気は治療するよりも予防の方がずっと負担が少なくて済みます。将来の自分の歯のためにも、
しっかりとメンテナンスをしていきましょう。

虫歯や歯周病が発症していない健康な状態であっても、お口の中には常に数千億もの細菌が生存しています。
身体の免疫力の方が優っている時はこれらの菌によるダメージが抑えられるために病気を発症しませんが、そのバランスが崩れると一気に歯周病が進行していきます。
そのため、当グループではお口の中を清潔にする治療だけでなく、身体の免疫力をアップさせるための咀嚼・呼吸法などの様々なアドバイスをおこなっています。

特に、院長は食物栄養学の修士課程を修了しており、食事に関する専門的なアドバイスを実施しています。
サプリメントも有用なケースはありますが、やはり食事から適切な種類と量の栄養を摂取するのが一番です。

食事をすると口内は酸性になり歯の表面が少し溶け出します（脱灰）。しばらくすると、唾液などの作用によってまた歯の表面がコーティングされていきます（再石灰化）。歯はこのようなサイクルを繰り返していますが、歯のコーティングをサポートし、虫歯になりにくくするために、歯の表面にフッ素を塗布しています。

また、当グループではナノテクと呼ばれる新しい技術を導入して、カルシウム・リン・マグネシウムといった歯を作るのに欠かせない成分を補うことが可能です。これまでのフッ素塗布だけでなく、さらにワンランク上の予防策で強い歯を作っていきましょう。

お子さんが歯医者さんに対してトラウマを持つようになってしまうと、大人になってからも歯科医院に通うことを避けるようになり、結果的に歯をはやく失ってしまうことになります。
そのため、当グループではお子さんを怖がらせず、安心して治療を受けて頂けるように心掛けております。
そのために、遊び感覚で治療を受けることができるトレーニングカードなども用意しています。
治療ができたお子様にはお楽しみシールをさし上げているので、数回通う頃にはみなさん嫌がることなく素直に治療を受けて頂けるようになっています。

お子さんの歯を治療していくにあたって、最も大事なことは、将来の歯を考えるということです。乳歯はいずれ永久歯に生え替わります。
当グループでは、その時に、正しい位置に永久歯が生えてくるように、そして強い歯になるように、将来の歯をイメージしながら虫歯治療や抜歯をおこなっています。
特に生え替わりの時期は、乳歯が邪魔をして永久歯が斜めに生えてくるようなことが起きやすいので、
定期的に検査と適切な処置を受けさせることで、お子さんの将来の歯を守ってあげてください。